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腐れ症状


目次
腐れ症状の概要
腐れ症状の症例写真
腐れ症状の詳しい解説
腐れ症状のケースレポート(症例報告)


腐れ症状の概要

  「腐れ症状」は体表の組織が糜爛(ただれた状態)を呈し、溶けていく症状です。傷口に細菌が付着することから始まるので、鰭や口の先端のように壁にぶつけたり底砂にこすり付けやすい部分は、腐れ症状になりやすいものです。実際に観賞魚の場合、腐れ症状は体表面よりも鰭で発生することが多いと筆者は感じます。代表的な病原細菌としては運動性エロモナス菌やビブリオ菌、カラムナリス菌などがあげられます。いずれも傷口から感染することが多く、放置すると組織の糜爛(びらん)から真皮組織の露出(潰瘍:かいよう)へと進行します。組織の破壊が進行すると、口から出血することがあります。
 しかし、糜爛した部分は必ずしも病原細菌が原因で生じているというわけではありません。栄養状態あるいは飼育環境の悪化が直接の原因になるケースもあるようで、換水や餌変えにより治癒するケースもあります。
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腐れ症状の症例写真

 観賞魚における腐れ症状の写真をいくつか紹介します。

decay1 
症例1 メダカにおける尾腐れ症状

背鰭から尾鰭にかけて体が白濁していることがわかる(H線の領域)。この部分は細菌が感染していると考えられる。すでに尾鰭は鰭膜が溶けてしまい、鰭条(鰭を支える骨)が露出している(矢印)。カラムナリス菌が筋肉まで増殖しているとものと考えられる。この状態ではマラカイトグリーンやメチレンブルーといった色素剤よりも抗菌剤を使ったほうがよいが、治療は困難


decay2 
症例2 プラティにおける尾腐れ症状

尾鰭の縁が溶けはじめていることがわかる(矢印)。プラティにおける腐れ症状は多い。カラムナリス菌の感染と考えられる。この段階では色素剤で治ることが多い
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腐れ症状の詳しい解説
 鰭や口先の腐れ症状を引き起こしやすい病気の原因や対策については、次のところで解説しています。文字をクリックすれば関連リンク先に移行します。

★ブログマガジン
  
Article 65 腐れ症状 

★アクアライフ
  
アクアライフ 2011年 4月号

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腐れ症状のケースレポート(症例報告)
 腐れ症状を呈する魚を、実際に処置した際の経過と結果に関するケースレポート(症例報告)は、次のところで紹介しています。文字をクリックすれば関連リンク先に移行します。

★ブログマガジン          
  Article 52 ネオンテトラの尾鰭欠損
  Article 53 プラティの尾腐れ病

★アクアライフ
  アクアライフ 2010年 3月号
  アクアライフ 2010年 4月号

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