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立鱗(松かさ症状、マツボックリ症状)


目次
立鱗(松かさ症状、マツボックリ症状)の概要
立鱗の症例写真
立鱗の詳しい解説
立鱗のケースレポート(症例報告)


立鱗(松かさ症状、マツボックリ症状)の概要

 鱗が毛羽立つ症状を、立鱗(りつりん)あるいは松かさ症状といいます)。この症状は観賞魚に比較的よく見られるもので、体表面にあるごく一部の鱗だけではなく全身の鱗に発生することがあります。観賞魚に立鱗が生じたときは、ミコバクテリウム病や運動性エロモナス病を発症しているケースが多いものです。実際、これらの病原菌は立鱗を発生させる物質を産生するようです。例えば、運動性エロモナス菌の抽出液をコイやキンギョに注射すると立鱗を再現することができるという報告があります。他の細菌では立鱗が生じませんので、この細菌は立鱗を誘発する特定の物質を持っていることが示唆されています。しかし、立鱗は細菌感染だけではなく、真菌や寄生虫の皮膚侵入、ある種の化学物質の中毒でも起こります。立鱗の原因が多様なのは不思議なものですが、それらには共通の仕組みがあります。そこで今回は、なぜ立鱗が生じるのかそのメカニズムについて鱗の構造から紹介するとともに、代表的な病原菌について解説をしたいと思います。
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立鱗の症例写真

 立鱗を呈する観賞魚の写真をいくつか紹介します。

scaleprotrusion1
症例1 ネオンテトラの立鱗

胴体部分から尾柄のはじめのほうにかけて鱗が毛羽立っていることがわかる。このネオンテトラ眼球突出もみられる。オキソリン酸を成分とするグリーンFゴールドリキッドで治療できた

scaleprotrusion2 
症例2 ブラックモーリーにおける立鱗

尾柄側の腹部における立鱗が著しい。この個体は水面をふらふらと遊泳するなど元気がなかった
 
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立鱗の詳しい解説
 立鱗を引き起こしやすい病気の種類や各病気に対する対策方法については、次のところで解説しています。文字をクリックすれば関連リンク先に移行します。

★ブログマガジン
  
Article 69 立鱗(松かさ症状) 

★アクアライフ
  
アクアライフ 2011年 8月号

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立鱗のケースレポート(症例報告)
 立鱗症状を呈する魚を、実際に処置した際の経過と結果に関するケースレポート(症例報告)は、次のところで紹介しています。文字をクリックすれば関連リンク先に移行します。

★ブログマガジン          

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